今週は、サンクスギビングweekで1週間休みなのだ。
で、はじめはどっか旅行にでも行こうと思っていたのだが、
予想以上の宿題の多さに断念。
明日、一日だけ遊ぶ日ということにして、近場の滝を観に
行ってきます。トレイルがあって滝壺まで降りられるらしい。
写真撮ったら、ブログに載せますね。
さて、今日は本について。
本て、昔からあんまり読まない人で、で、そのせいか国語の
成績がずっと悪い人でした。いまだに漢字は苦手。
大学に入った頃、友達から一冊の本を薦められます。
宮本輝の「二十歳の火影」という本です。
薦めてくれた友達の名前も宮本くんってゆう人だった。
これで、僕は宮本輝の魅力にどっぷり浸かってしまいます。
最近はほとんど読まなくなったけど、宮本輝の本はいっぱい読んだな。
今日は、その中から「ここに地終わり 海始まる」をピックアップ。
【あらすじ】
18年間闘病生活を続けている少女宛てに、ある日、名も知らない人から
一通の葉書が届きます。
その葉書は遠い地、ポルトガルのロカ岬というところから出された
ものでした。
ロカ岬はユーラシア大陸の最西端に位置する岬。
そこに「ここに地終わり 海始まる」と書かれた石碑が建っています。
彼女はこの葉書に励まされ、そしてこの手紙を出した人に会いたいと
いう情熱が彼女の生命に息吹を与え、病気を克服するのです。
そして、彼女はこの差出人をみつける旅に。。。
なんか素敵でしょ。
とにかくこのタイトルにやられた。宮本輝ってタイトルをつけるのが、
半端なく上手いと思うんだけど、中でも「ここに地終わり 海始まる」
って。やばいっ。
このタイトルにヤラレた僕は、この石碑がどうしても見たくなり
ポルトガルに旅に出ることになるのです。
ロカ岬。
そこは地の果てにふさわしい、美しくそしてせつない所でした。
昼前にそこに着いた僕は、それから何をするでもなく、ずっと海を
眺めていました。
太陽が沈むのを、この西の端から見たくて。
海外旅行が好きで、いろいろ行きましたが、ポルトガルって好きだよ。
なんてゆうかね。。。昔は世界一栄えた国が、今やEUのお荷物。
そのさびれ感というか、斜陽な感じがたまらなく僕を魅了するんだよね。
そして人々も穏やかで優しく、旅行者を暖かく包んでくれます。
めちゃくちゃすごい遺跡とか自然とかあるわけじゃないが、ロカ岬以外
にも、サンタクルスという町は、作家壇一雄が数年間暮らした等、日本
にも縁がある国です。
壇一雄は、このサンタクルスという町で「火宅の人」を書き上げたらしい。
そして、中でもお薦めなのがモンサラーシュという村。
地球の歩き方には、こんな風に書かれていたのを記憶しています。
「モンサラーシュには、1日に2度時間が止まる瞬間がある。
日が昇る時と日が沈む時、時間は止まり、村は静寂に包まれる。」
こんなの読んだら、絶対行きたくなるじゃん。で、この静寂を求めて
モンサラーシュへ。交通機関がないので、最後はヒッチハイクで行きました。
モンサラーシュは、ほんとに綺麗な村でした。
いろんな意味で、何もかも満たされている日本とは正反対な感じ。
そして、鳥肌が立つような静寂が、たしかにそこにありました。
お隣りのスペインの影に隠れて、いまいち存在感が薄いポルトガル。
実は、いいっすよ。


2 件のコメント:
まさやんですぅ。
私も本、最近読むようになりました。
電車での移動の時、時間がもったいないなぁ、と思い出してからです(これまでは車移動が多かったもので)。
宮元輝ですか、面白そうですね。
また、本屋さんで探して読んでみますね。
西の果て、いいですね。
私には想像も付きそうもないですね。
それにしても、いろんなところ行ってるのですね。行動力に脱帽です!!
> まさやん
宮本輝は、昔の作品がお薦め!
優駿、青が散る、蛍川、錦繍などなど
どれもこれも淡く青い文章達です。
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