今月の末に、娘の幼稚園の卒園式が行われます。
アメリカでは、日本の幼稚園にあたるのがPreschoolとKindergarten
の2種類に分かれていて、3-5歳児はPreschoolで学びます。
Kindergartenは、小学校の準備学校というような位置づけで、
Preschool終了後、小学校に入学するまでの1年間というのが
一般的なようです。
娘は、今Preschoolに通っていて、それがこの5月に終了します。
ちょうど僕の卒業と時期を同じにしているのはラッキーだと思います。
一応、幼稚園を卒業するという経験を出来るのは、娘としては
重要なことだと思うからです。
それでその記念として、幼稚園の様子をビデオに撮らせてもら
えるように幼稚園にお願いし、今日、奥さんがビデオを撮りに
行ってくれた。
そして、僕が学校から帰ってくるのを待って、家でビデオ上映会
が行われました。
こちらに来る前は、一年半こちらで過ごせば、小さい子供は英語
を覚えるのではないかと思っていましたが、実際はそんな簡単な
ものではなかったようです。もちろん、子供によって違うと思いますが。
家では100%日本語だし、Soraは自分から積極的に前に出るタイプ
ではないのもあって、正直、ほとんど英語は話せないままです。
先生の話は少し理解できるようになってきているようですが、
あとは他の子の見よう見まねと想像力で、なんとかこなしてきたと
いう感じですね。
なので、ビデオに映っているSoraも、それほど発言することもなく
他の子に引っ張りまわされながら遊んでいるのですが、それでも
、いやきっとそれだからこそ、父はとても感動しました。
5歳にもなると周りの子は、結構ペラペラ話を出来るので、英語の
話せないSoraにとっては苦しい環境に違いないが、でも来た頃と
比べると段違いにクラスメートと交わるようになっていました。
"勉強の時間"では常に一番前に座って、先生の話に耳を傾ける
Sora。初めの頃は、もじもじ尻込みして、一番端っこに座っていたの
とは大きな違いです。
外遊びの時には、今幼稚園で流行っているという三輪車遊びに
積極的に参加していました。2人用自転車を友達と笑いながら
漕ぐ我が子を見て、本当に胸がいっぱいになりました。
すると、三輪車の順番待ちをしている子供達から、
"Go! Sora, Go! Sora"
の大合唱。
英語をろくに話せない日本人を、何の偏見もなく受け入れる
子供達の無邪気さと寛容さに、 心打たれました。
Soraのこの1年半は、けっして順調なものではありませんでした。
幼稚園に行きたくないと駄々をこねることは、あまりありません
でしたが、夜中に泣きだして止まらなくなったり、そんな子を見て、
奥さんがホームシックになったり、大変な時期もありました。
僕の都合で、2人をアメリカに連れてきてしまったことを、申し訳なく
ずっと思っていましたし、途中で奥さんと子供だけ日本に帰ろうかと
話し合ったことも何度もありました。
でも、このアメリカの幼稚園で過ごした1年半は、きっと無駄ではない
と思います。
この苦しかった経験と、そしてこのビデオに映っているあなたは、
あなたがこれからの人生を生きていく中で、辛いこと苦しいことに
出会った時、必ず勇気と力を与えてくれることでしょう。
そして、体のどこかで憶えていてほしいと思います。
異邦人でありキリスト教徒でもない私達を快く受け入れてくれた幼稚園。
あなたの多様性を素晴らしいことだといつも教えてくれた先生。
言葉の壁を越えて触れ合うことの出来たクラスメート。
あなたが4-5歳の時を生きた、この景色を、この臭いを、この感覚を。
ははっ。まだ卒業してない、してない。
涙するのは、娘の卒業式までとっておきたいと思います。
5/13/2009
帰国準備
新型インフルエンザが猛威をふるっていますね。
日本では大変な騒ぎになっていると聞いています。
震源地であるアメリカでは、実はそれ程大きな問題にはなっていません。
もちろんそれなりの報道もされていますが、トップニュースというわけ
ではなく、いくつかのニュースの1つという扱いです。
それで、山根家もそれ程深刻には考えていなかったのですが。。。
感染者数が3,000人に達し、それも氷山の一角に過ぎないと政府が
発表している状況において、さすがに気になってきました。
帰国まで、感染しないように十分気をつけたいと思います。
ま、でも学校行かないといけないし、社会生活しないといけないし。
手洗いうがいを徹底します!
この国から出て行く日がいよいよ近づいてきた。
奥さんと子供は僕より一足先に帰国する予定にしているのだが、
その日まではもう一ヶ月をきった。
それで、最近徐々に帰国準備を始めている。
実はこれ結構めんどくさい。。。
家具など売れそうなものは買ってくれる相手を探したり、日本に送る物を
荷造りしたりしないといけないのだ。
幸か不幸か、車を事故で廃車にしているので、車の売り先を捜さなくて
いいのはだいぶ楽だな。
アメリカでは車の個人売買が普通に行われていて、ディーラーをとおすより
高値で売れるので、本来であれば今頃から売り先を見つけ始めないと
いけなかったはずなのである。
日本に送る荷物の方は、ほとんどが子供の本やらおもちゃやらですな。
送り賃の方が高くつくような気もするが、子供が大事にしているものは
送ろうということになった。
で、やたらとあるのがぬいぐるみ類。
こっちに来る時は全く持ってこなかったはずだが、じいちゃんばあちゃん
から送られてきたり、旅行先で買ったり、幼稚園の友達にもらったりで、
今はかなりのぬいぐるみが我が家に生息している。
妻と話して、娘が本当に気に入っているものだけを日本に送ろうという
ことになった。
Soraにそれを伝えて、日本行きのぬいぐるみ達を選ばせる。
どれも持って帰りたいと駄々をこねるSora。
選抜第一段階が終了したが、ほとんどが選ばれたままなので、
「もう少し絞り なさい」という両親。
泣きそうになりながら、いくつかのぬいぐるみを諦めるSora。
そんな娘を見て、自分の決意がかなり揺らぎそうになりながらも、
じっと堪える父。
結果。
かなりの数のぬいぐるみ達が振るいにかけられ、いくつかの精鋭達が
残りました。
Sora: はぁ~、この人形連れてあの旅行に行ったなぁ。。。
そうだった、そうだった。
娘がそのぬいぐるみを抱いている写真を思い出す父。
Sora: 幼稚園行くのが辛かった時、このぬいぐるみと一緒に行くことで
元気になれたんだよなぁ。
。。。
その一言で父、負けました。
父: そのぬいぐるみも持って帰ったらいいしょ。
母: はぁ~!?
奥さんからの大ブーイングを受けながら、3つのぬいぐるみが敗者復活!!
そうなんです。僕は貧乏性なのか、あまり物が捨てられない人であります。
特に、"思い出が詰まった"とかに弱い。
僕は結婚してから、何度も引越しをしているのだが、その度に妻から
「捨てろ!捨てろ!」と言われながらも、持ち続けている思い出の品が
詰まった箱がありました。
アメリカに来る時に、さすがに置いておく所がないので、泣く泣く処分
したが。。。
今回のアメリカ滞在は、嬉しいことも苦しいことも、感動した日々も
苦難の日々も いっぱいあったので、日本に是非持って帰りたい思い出
の品たちが、ごろごろしています。
今は、「全部捨ててくよ!」
なんて、気軽に言っているのだが、実際に捨てて帰れるのだろうか。。。
日本では大変な騒ぎになっていると聞いています。
震源地であるアメリカでは、実はそれ程大きな問題にはなっていません。
もちろんそれなりの報道もされていますが、トップニュースというわけ
ではなく、いくつかのニュースの1つという扱いです。
それで、山根家もそれ程深刻には考えていなかったのですが。。。
感染者数が3,000人に達し、それも氷山の一角に過ぎないと政府が
発表している状況において、さすがに気になってきました。
帰国まで、感染しないように十分気をつけたいと思います。
ま、でも学校行かないといけないし、社会生活しないといけないし。
手洗いうがいを徹底します!
この国から出て行く日がいよいよ近づいてきた。
奥さんと子供は僕より一足先に帰国する予定にしているのだが、
その日まではもう一ヶ月をきった。
それで、最近徐々に帰国準備を始めている。
実はこれ結構めんどくさい。。。
家具など売れそうなものは買ってくれる相手を探したり、日本に送る物を
荷造りしたりしないといけないのだ。
幸か不幸か、車を事故で廃車にしているので、車の売り先を捜さなくて
いいのはだいぶ楽だな。
アメリカでは車の個人売買が普通に行われていて、ディーラーをとおすより
高値で売れるので、本来であれば今頃から売り先を見つけ始めないと
いけなかったはずなのである。
日本に送る荷物の方は、ほとんどが子供の本やらおもちゃやらですな。
送り賃の方が高くつくような気もするが、子供が大事にしているものは
送ろうということになった。
で、やたらとあるのがぬいぐるみ類。
こっちに来る時は全く持ってこなかったはずだが、じいちゃんばあちゃん
から送られてきたり、旅行先で買ったり、幼稚園の友達にもらったりで、
今はかなりのぬいぐるみが我が家に生息している。
妻と話して、娘が本当に気に入っているものだけを日本に送ろうという
ことになった。
Soraにそれを伝えて、日本行きのぬいぐるみ達を選ばせる。
どれも持って帰りたいと駄々をこねるSora。
選抜第一段階が終了したが、ほとんどが選ばれたままなので、
「もう少し絞り なさい」という両親。
泣きそうになりながら、いくつかのぬいぐるみを諦めるSora。
そんな娘を見て、自分の決意がかなり揺らぎそうになりながらも、
じっと堪える父。
結果。
かなりの数のぬいぐるみ達が振るいにかけられ、いくつかの精鋭達が
残りました。
Sora: はぁ~、この人形連れてあの旅行に行ったなぁ。。。
そうだった、そうだった。
娘がそのぬいぐるみを抱いている写真を思い出す父。
Sora: 幼稚園行くのが辛かった時、このぬいぐるみと一緒に行くことで
元気になれたんだよなぁ。
。。。
その一言で父、負けました。
父: そのぬいぐるみも持って帰ったらいいしょ。
母: はぁ~!?
奥さんからの大ブーイングを受けながら、3つのぬいぐるみが敗者復活!!
そうなんです。僕は貧乏性なのか、あまり物が捨てられない人であります。
特に、"思い出が詰まった"とかに弱い。
僕は結婚してから、何度も引越しをしているのだが、その度に妻から
「捨てろ!捨てろ!」と言われながらも、持ち続けている思い出の品が
詰まった箱がありました。
アメリカに来る時に、さすがに置いておく所がないので、泣く泣く処分
したが。。。
今回のアメリカ滞在は、嬉しいことも苦しいことも、感動した日々も
苦難の日々も いっぱいあったので、日本に是非持って帰りたい思い出
の品たちが、ごろごろしています。
今は、「全部捨ててくよ!」
なんて、気軽に言っているのだが、実際に捨てて帰れるのだろうか。。。
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