1/19/2008

Sentimentalism

前回の地球温暖化の続きは、もう少し頭の中を整理してから
書きたいと思います。


今日は、映画の話を。

ドン引かれることを恐れずに言えば、本も映画も歌も
結構、恋愛物が好き。

ま、さすがに歳を取って最近はそうでもなくなったが。。。
特に、ハッピーエンドではなく、うまくいかない結末の方が
センチメンタリズムを刺激する。きっと、みんなそうなんだろう。

1990年辺り、僕が中学生高校生だった頃、"東京ラブストーリー"
が一世を風靡した。同じ、なんとかふみさんの原作なら、"同級生"
というドラマの方が好きだった。あぁ、大学生はこんな青春を
過ごしているのかと思った。
いずれにしても、やはりハッピーエンドではなかった。
あと、"あすなろ白書"ってのもあったよな。

中学生の時かな?プリンセスプリンセスが流行った。そして、
僕らは、"M"にハマった。

高校生の頃、ユーミンの失恋ソングオンパレードを聞きながら
学校に通った。僕は男子校で、恋愛すらしていなかった。

。。。

そうして、僕は歳をとった。
仕事をはじめて多少現実的になった。
普段は、ほとんど青臭くと淡い感覚を持たないようになった。

ただ、たまに淡い映画や文学に出会うと一瞬あのセンチメンタリズムが
よみがえった。結構その感覚が好きだ。

ベタだが、"世界の中心で愛をさけぶ"も好きだった。死んで感動させる
というストーリーはどうかとは思うけど、僕のまだ汚れていない部分を
刺激する場面がいくつもちりばめられていて、ところどころやばい。
中でも、山崎努さんが2人の写真を撮るあの瞬間が一番好きだ。


前置きがえらい長くなったが、今回紹介する映画もそんな淡さ満点の映画。
"好きだ、"を紹介します。

《あらすじ》
想いを寄せ合っている高校生がいる。ただ一緒にはいるが、付き合っている
わけではない。いや、付き合っていないわけでもない。
学校の帰りの川原で、ヨースケははじめたばかりのギターで自らが作った曲
を弾いている。1フレーズしか出来ていないから、そこばかりを弾いている。
ユウはその横に座って、それを聴いている。ただ聴いている。
そして、空の色が変わり、日が暮れたころに2人は家に帰る。
そんな関係だ。

ある事件がおきて(ユウのお姉さんが事故死)、それがきっかけで、
2人はそれ以来会わなくなってしまう。その事故死に、少し2人が
関わっていたからだ。
そして、お互いの気持ちを伝えられないまま、17年の歳月が過ぎ。。。

ヨースケは34歳になっている。音楽業界の端っこで仕事をしている。
ヨースケが担当するラジオ番組のゲストに、34歳になったユウが現れる。
ヨースケはまだそれに気付いていない。
ユウは、ふいにあの曲(1フレーズ)を弾きはじめる。


こんな内容を2時間くらいかけて、描きます。
雲が風で動いている以外は何も変わらない、蝉の鳴き声以外は何も聴こえ
ないようなシーンがいくつもあって、全く動きが少ない映画。
この映画も、間違いなく僕の好きな「半分消えてなくなりそうな映画」
ですね。眠たくなること必至です。
でも、これが本当の生活のリズムなんだと思う。。。
妙なリアリティがあります。

そして観終わった後、徐々に徐々に感動がやってきます。
そして、あの1フレーズが頭から離れなくなります。

今探したら、映画のホームページがありました。
もう2年くらい前の映画なのにね。
http://www.su-ki-da.jp/
このホームページの予告で、その1フレーズが聴けます。
うぉ、よみがえってきた~。


こんなこと書いてる場合じゃないなあ。さっ寝よ寝よ。

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