3/31/2008

さくら オム 別れ

日本の一番美しい季節ですね。
桜。今頃満開の時期なのではないでしょうか?

僕の住んでいる街でも、姉妹都市の関係で桜の苗が送られた
らしく、多くの桜の樹を見つけることが出来ます。

。。。でも、やっぱりなんか違うんだよね。
色?いやそんな違いはない。
花の大きさ?そういうわけでもなさそう。
周りの環境も含めた雰囲気がなんか違うねんな。
こっちの桜はとってもファンシーというか作り物みたいな美しさ。

あの、一種独特の儚さ、潔さというのは日本の気候、自然の中で
なければ味わえないのではないだろうかと思ってしまいます。


ところで、桜の季節は、日本では別れと出会いの季節。
みんなの周りでもいろいろな別れがあったのではないでしょうか。

そんな別れが僕にもありました。
通っている大学に、オムというトルコ人の友達がいます。
取っている授業は違うんだけど、図書館で一度隣どおしで
勉強したことがあって、空腹のため、ぐぅーと腹がなった僕に
チョコレートを分け与えてくれたことがきっかけで仲良くなりました。

クラスメートはアメリカ人ばっかりで、ほんと彼らは英語力不足の僕に
よくしてくれるいい奴ばっかりなんだけど、英語力不足という壁が正直
あって、インターナショナル学生と一緒にいる時が心が落ち着きます。

クラスメートのメキシコ人も先学期初めに学校を辞めてしまったので、
僕以外の唯一のインターナショナル大学院生がオムでした。

オムは、自宅にパソコンがないらしく、番人のようにいっつも図書館で
勉強しています。
オムはいっつもバカ明るいので、授業についていけなくて凹んでいる時
なんかは、オムに出会うと少し元気になれました。

そのオムから先日突然メールがあり、先学期落第してしまったので、
大学を辞めてトルコに帰るということでした。

えーーっ。
図書館の番人オムがいなくなるということがショックだったのと同時に、
そんなに自分自身が大変だったのにも関わらず、いつも明るく
振舞っていたオムを思い出し、心が痛みました。

2日間くらいオムに電話しても通じず、心配していたんだけど、連絡が
取れて、一昨日晩飯を一緒に食いに行くことにしました。

オムはいつものように元気になっていました。
別のアメリカの大学編入出来ることになったので、そこで勉強を続ける
ことにしたそうです。

その食事会に僕は家族を連れて行ったのですが、いつも人見知りがちな
娘が、オムにはすんなり慣れたのにはびっくりしました。
オムは、My angelと言って、僕の娘をめちゃめちゃかわいがりました。


桜の頃は、別れと出会いの季節。
桜をうたった曲に名作が多いのも必然なのでしょう。

桜。別れ。卒業。みなさんはどんな曲を思い浮かべますか?
金八先生"贈る言葉"?直太朗?コブクロ?
Speed?斉藤由貴?えっ?おニャン子クラブ??

こんなのいかがでしょう?
HOME MADE 家族 with 槇原敬之 "You'll be alright"
http://jp.youtube.com/watch?v=yDC2eAPIcnI&feature=related

オムをはじめ、
何かを卒業する人へ。何か新たな一歩を踏み出す人へ。

"You'll be alright"

3/17/2008

魔女の一撃

ちょっと自慢していい?

先日、バスに乗っていたんだよね。
と、あるバス停から、学生くらいの若い女性2人組が乗ってきた。
で、僕の後ろの席に座り、なんか話しては大笑いしてるので
「うるさいなー」と思ってたんだよね。

ま、若いからしょうがないか。。。などと年配者じみたことを
考えていました。

すると、僕の耳に息を吹きかけてきて、
「なんだー、新手の嫌がらせか?」と無視してました。
で、今度は肩をぽんぽんたたいてくるので、
「何??」って聞くと
「どっか遊びに行かない?」って。。。

。。。って、これってナンパ?

すっかり動揺した僕は、即座にNoと。

結構かわいかったし、僕が英語ペラペラ話せたら、冗談でも
言い合いながら、お茶くらいは。。。
いやいや、ないない。
I'm おっさん、おっさん。

半分嬉しく、半分残念な気持ちになりながら、帰宅。
その話を、もういいってと奥さんに言われるまでし続けた
のは言うまでもありません。


と、調子に乗っていると、やはり天罰がくだりました。

その日から数日後、学校で勉強をしてて、帰ろうと席を立った
瞬間。。。魔女の一撃!!

腰に激痛がはしりました。
恥ずかしながら僕は腰痛持ち。
2年前に歩けないくらい(ってか寝てても何してても痛い)腰痛に
なった時があって、今回は歩けたのでそれ程ではなかったんだけど。

「お前は、おっさんじゃーっ!!」と神様が教えてくださったのでしょう。。。

今度は、シュン太郎になりながら帰宅。

運動をしろと、今度は説教くらったのも言うまでもありません。


ところで、こちらは春めいてきました。
毎日のように降り続いていた雨も、最近はほとんど降らなくなりました。
こっちの春-夏は素晴らしいらしいので、楽しみ~。

おぅ、運動しなきゃ。。。ね。

3/09/2008

地球温暖化 Final

地球温暖化について、いよいよってゆうか、やっと最終章を
書きたいと思います。

今まで、地球温暖化の現状と日本の取り組み、そして、その対策
としてエネルギーに特化した僕なりの考えを書きました。

今回は、じゃーどうすればいいの?"ライフスタイル"編です。

うまく書けるのだろうか。。。

このテーマ、端的に言っちゃうと、高度経済成長期以降、
日本人の価値観の主流であった"経済至上主義モデル"から、
"サスティナブル社会モデル"に価値観をシフトしないと
いけないんじゃない?ってことです。

よーわからないですね。
では、質問しまーす。
「環境問題って重要だと思いますか?」

これって、ほとんどの人がYesって答えると思うんです。
(実際、そういう統計データもある)

じゃ、これはどうでしょう?
「環境と経済、どっちが大事だと思いますか?」

この質問、経済って答える人が多いのではないでしょうか?
環境も大事だと思うけど、でもしょーみの話、経済があってはじめて
我々の生活が成り立つわけで、環境は二の次でしょう。
って考えると思うんです。

でも、ここで伝えたいのは、今後はサスティナブルを前提にした経済で
なければ、健全な経済として成り立たないのではないかということです。


それは、何故か。
ここで、2つの話を。

ある研究があります。まずは、グラフを想像してみてください。
よこ軸に「自然の利用度」、たて軸に「生活の満足度」を取ります。
すると最初のうちは、"自然の利用度"が増すと"生活の満足度"が
あがっていきます。これが、今までの経済至上主義モデルですよね。
しかし、どこかの時点(環境許容限度)を越えると、逆に
"生活の満足度"が下がっていきます。
つまり山型の放物線になります。

その低下の理由は、地球温暖化に象徴される環境破壊、自然災害の
多発、天然資源や食料の枯渇、天然資源を求める争い・テロ、
安らぎを与える自然の破壊などなど。そして、今現在すでに環境
許容度を越えてしまっていると考えられます。

つまり、今までと同じモデル(価値観)では、我々の生活の満足度
は減っていく一方なんです。

"生活の満足度"では、ちょっと客観性に欠けるかもしれませんね?
ではでは、GDPを元にした研究を紹介します。
(もはや、GDPは豊かさの指標ではないと思うけど・・・)

イギリスの経済学者ニコラス・スターン氏の研究では、5-6℃の温暖化
が発生した場合、世界のGDPの約20%に相当する損失を被るリスクが
あるとされています。この研究はとても有名で、もちろん賛否両論
ありますが、いまや世界の多くの研究者に認められています。

また、世界最大手の損害保険会社「アリアンツ」社によると、このまま
地球温暖化が進むと、年間2-4%の割合で世界GDPの減少を招くと
試算されています。

それに比べて、有効な地球温暖化対策に必要なコストは、GDP比率で
約1%と試算されています。つまり、出来るだけ早く、地球温暖化対策
に本腰を入れた方が、GDPにとっても有効であると言うのが、世界で
一致した見解です。


もう1つ、お金の話を。
(ちょっとややこしい話になります、すいません。)

この経済と環境を両立させる。。。というか、地球温暖化対策に経済
の力を利用する方法として、今注目を浴びているのが、排出する
CO2になんらかの価格をつけようという考えです。

地球温暖化対策とマーケットを結び付けちゃおうというんですね。

言い換えると、地球温暖化対策の成否が、その国の経済発展を左右する
時代が、もうすぐそこまで来ているということになります。

具体的には、大きく2つの方法があり、1つが炭素税、もう1つが
炭素の排出権取引という方法です。個人的には、炭素税の方がシンプル
でメリットも大きいように思うのですが、税導入というのはなかなか
ハードルとして高いなどの問題もあり、今、世界の主流になりつつある
のが、排出権取引(CAP and Trade)という手法です。

簡単に言うと、例えばある企業ごとに、CO2排出の制限(CAP)を
設けます。
そして、その制限より少ない排出量だった企業Aは、その制限より
多く排出してしまったBに、その余った排出量分を売ることが出来る
という仕組みのことです。

また、今はこの排出権を株式(先物)のように、マーケットで売買
する仕組みも出来ています。

環境先進国ヨーロッパでは、やはりこの取り組みも進んでいて、
各国内およびEU全体の排出権取引の仕組みを何年も前に構築して
います。そして、環境後進国とされているアメリカでもこの取り
組みが始まろうとしています。

つまり、ヨーロッパもアメリカも、環境対策に本腰を入れることは、
地球を守るためだけではなくて、自国の経済発展のためにも不可欠だ
ということに気付いているのです。

日本は。。。ま、日本経済の独自性などの理由はあるんですが、
この分野において、かなり遅れているんです。

確かに、今の日本の省エネ技術は世界最先端です。車の燃費などは
世界を席巻している。でも、近年ヨーロッパは、地球温暖化対策と
して、日本車を越える燃費基準を設けはじめています。

つまり、今、日本は技術では環境最先端をまだ行ってるんですが、
市民の意識及び政策という意味では、環境後進国なのです。

その一方で確実に世界の流れは、サスティナブル社会に舵が切られ
ようとしています。

なんでなんだろうか。。。
ここからは、完全に主観ですが、アメリカで生活していたり、
ヨーロッパの事例をみて思うのは、シンプルに、次世代の人だった
り、他の国の人だったり、他の生物だったりに対して、悪いことは
悪いと。なんとかしなきゃいけないと理屈なしに考える人が多い
ような気がするんです。

それに対して、僕自身も含めて、日本人は経済の事だったり、
見栄だったり、今手にしているものだったり、さまざまなしがらみ
に左右されて、シンプルに地球の危機を感じられないでいるような
気がします。

2004年のノーベル平和賞受賞者であるケニアのワンガリ・マータイ
氏は、日本語の「もったいない」に感銘を受け、世界共通の言葉
として普及させようとしています。
それ以外にも、日本には「侘び寂び」や「無常」など、ものを大事に
したり、自然と共生することの大事さをあらわす言葉が多くあります。

日本って、昔は世界でも有数の自然共生国家だったはずなんです。

でも、これまた世界の有数の高度経済成長を経験したために、
一世代前の価値観である"経済至上主義"から舵をきれずにいると
いうのが、現状ではないでしょうか。。。

世界有数の技術力と自然と共生してきたという遺伝子。
希望を持って言えば、日本には、これからの世界や地球をリードする
力と可能性が秘められていると思っています。


大きな話はわかったと。

じゃー、僕らは具体的にどうすればいいんでしょう?

僕は、一人一人がサスティナブルな感覚を磨くことが大事だと
思っています。
環境って話をしだすと、なんかさ、何にも出来なくなったり、
何にも買えなくなったり、仙人みたいな生活をしないといけないのか??
って、極論してしまいそうだけど、決してそうじゃない
と思います。

せっかく、頑張って働いて給料もらっているんだから、欲しいもの
を買って、生活を楽しめばいいと思います。ただ、その際にサスティ
ナブルな価値観にプライオリティをおきながら、生活することが
大事だと思うんです。
 ・エコフレンドリーな商品やサービスがカッコいいと思う
 ・環境に優しいライフスタイルに変える
  (出来るだけエネルギーの消費を抑える)
 ・無駄な消費・浪費はしない
 ・気に入ったものをながく使う
 ・どうせなら、エネルギー効率の良い家や車を買う
 ・地産地消を心掛ける
などなど。僕もまだまだ出来てないんだけどね。。。

そして何より、

 ・環境政策に強い関心を持つ
ってことと、生々しい話ですが

 ・環境関連商品やサービス(金融商品や太陽発電などの
  新エネルギー)に投資する
ってことが大事だと考えています。

そんな市民の価値観が、新たな政策を生むし、新たなマーケットを
創出するんだと思います。


最後に、このパラダイムシフトを牽引するキーパーソンは誰なのか、
ってことについての僕の考えを述べたいと思います。

僕はそれは、子ども達と主婦だと思っています。

この市民の価値観を変えるのには、地道ですが、"教育"が最も有効
だと思います。
子どもは純粋だし、大人に比べて、何が本当に重要なのかをシン
プルに判断できる力があると思うからです。

そして、この少子化時代。子どもが親に与える影響力は絶大だと
思います。なので、まず子どもの価値観を変え、それを徐々に
親層に浸透させていくというのが、戦略としては有効ではないか
と思ったりします。

そして、なんといっても、主婦のみなさんですね。
主婦って一番、日常の生活や身のまわりの自然の変化に敏感だ
と思うからです。そして、子どもの将来・未来に高い関心を
持っている。

なので、一日のほとんどの時間を、職場で過ごすサラリーマン
よりも、ライフスタイルを考え、よりよい社会に変えていく
キーパーソンとなるのは、主婦なのではないかなあと思うのです。

あと、選挙権を持っているというのも重要ですよね。
そういう意味でも、政策を、社会を変える力も持っていると思います。


うーん。。。とりあえず、書いてみました。なんか、小難しい話や
まとまりのない話になってしまいましたね。

でも今、地球温暖化に対して、そんな風に考えています。

Courage, my friends, 'tis not too late to make a better world.
-Thomas Douglas

2/23/2008

ウタノチカラ

約束と違って、今日も地球温暖化とは違う内容を書きます。
すいません。
何度か書き始めてはいるんだけど、やっぱり難しすぎて、
うまくまとめられないんだよね。
でも、近々書こうと思います。
ま、誰も読んでないのかもしれないんだけどね、後から見れる
ように、現時点での自分の考えをまとめておきたいなと思ってます。


今日は金曜日。
家族が来てからは、金曜日は僕にとって休日=家族サービスの日
ってことにしてます。

今日は、家族でシアトルのちょっと先にあるアウトレットモール
に行ってきました。
ちょっと先と言っても、こっからは100マイルなので160キロ
くらいあります。行き帰りだけで4時間くらいか。

僕は、嫌いでもないけど、車の運転がめちゃ好きってわけでは
ないので、長距離運転は結構苦痛。
特に高速は、あんまり動かずじーっとしているのがつまらなくて。
時々、無性にハンドルをガーって回したくなる衝動に駆られる
時があって、それってやばいしょ?

なので、ドライブの時は音楽が欠かせませんな。歌っていると
時間が経つもの早いので。。。

今日は、Boom → BLUE HEARTS → Mr.Children → 奥さんの
好きなバンド(ボッセなんとか??)の順で聴きました。

最近は、英語に良くないということで日本の曲を聴かないように
しているので、なんかとても新鮮でした。特に、BLUE HEARTSが
良かった。
僕は、BLUE HEARTSを特別良く知っているわけではないけど、
小学校の時からの友達が好きなので、その影響で聴いていて、
好きな曲が幾つかあります。

その中の一曲"夕暮れ"は、今日聴いたアルバムの中では好きな曲。
落ち込んだ時に、聴いて元気をもらう曲です。

     はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
     僕達はなんとなく幸せになるんだ

     幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
     僕達ははっきりと生きてるんだ
     
ってやつですね。

というわけで、今日は僕が"落ち込んだ時に聴く曲"を紹介したいと
思いまーす。

まず、ってかとびきり好きなのは、スガシカオさん(kokua)の
「Progress」です。
NHKの「プロフェッショナル」の主題歌ですよね。あの番組すごく
好きで、で主題歌がこの曲。。。ってヤバいでしょ。
一時期、ひたすらこればっかり聴いてたな。

     誰かを許せたり 大切な人を守れたり
     いまだ何一つ サマになっていやしない
     相変わらず あの日のダメな ぼく

     ずっと探していた 理想の自分って
     もうちょっとカッコよかったけれど
     ぼくが歩いてきた日々と道のりを
     ほんとは"ジブン"っていうらしい


そーそーっ!そのとおり!!
昔は、もっと自分に期待していたけど、でも今まで生きてきた自分
や今の生きてる自分が、現実:僕自身なのです。

僕は一度転職をしているんだけど、今までで一番落ち込んだのは、
その転職をした後、それをすごく後悔した時ですね。
なんてゆうか、自分の思っていたものとエラく違い。やる気もなくなり
どんどん自分がダメになるような気がしてね。。。
なので、この歌詞のように、歩いてきた日々も今の自分も"ジブン"だと
受け入れられるのに、ずいぶんと時間がかかったな。

     空にはいつでも まるでぼくらの希望のように
     こぼれそうなくらい 星が輝いて
     届かないその手を伸ばしたんだ

     ねぇぼくらが ユメ見たのって
     誰かと同じ色の 未来じゃない
     誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
     "ミライ"っていうらしい

ここさー、すごい好き。すごく勇気づけられた箇所です。
そうだって、人とは違うかもしれんけど、回り道するかもしれんけど
もう一回やり直してみようって思えた日があった。

     世界中にあふれているため息と
     君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
     "あと一歩だけ、前に進もう"

Youtubeでどうぞ:
http://www.youtube.com/watch?v=O8Fu1hv1POc


スガさんて、めちゃ好きってわけではないんだけど、ほんとやばい詞を
書かはるよね。

あと「春夏秋冬」の最初の歌詞、

     春の空はたぶん 思ったよりもずっと青く広い

って、やばすぎるっ!!
そうそう! "空ってこんなに青かったっけ?"て思うことない?
あるよね??僕は結構ある。
それをこんな風に歌詞にしちゃうのかーっ!って思います。

"思ったよりもずっと青く広い"って、その時点でもうすでにイメージの
世界の中なのに、さらに"たぶん"って。。。どんだけ空想やねんっ!
なのにそこから受ける印象はやたら強くて。。。

この夢と現実のあいだ感、意識と無意識のはざま感がたまらなく素敵。

この歌、というかこの部分を聴いた時、まじで鳥肌たちました。
その後の歌詞が僕の好きなものでは全然なかったとしても、この部分
があれば、きっとこの歌を大好きだと思えると思うんです。

でも、スガさんはこの後にも、すごい詞をもってきはるんですねぇ。

     ぼくは夢を描いて 破りすてては描いて

ってところと、

     ねぇ聞いていい? ぼくは今 うまくやれていますか?

っていうところが特に大好き。

     明日へ向かう意味を探して 
     ぼくら立ちすくむけど
     大切なもの 守るべきもの
     やっと少しだけ わかったんだ

Youtubeは:
http://www.youtube.com/watch?v=1Nf_mwJBArM


他にも、元気をもらえる曲をいくつか紹介したいと思っていましたが、
スガさんの歌詞がすごすぎて、スガさん特集に変わってしまいました。

ま、いっか。
またの機会に、他の"元気もらえる曲"を紹介したいと思います。

皆さんが、"落ち込んだ時に聴く曲"って何ですか??

ってか、日本の曲聴かないようにしてたのに、めちゃ聴いてまいそうだ。

2/10/2008

液体のわけ

ちょっとブログおやすみしてました。
この週末Weekend Classがあって、テンパってたんだよね。
でも、今日でそれも終わりちょっとホッとしてるとこ。

なんのクラスだったかというと、Oral Communication for Leaders
といってスピーチ力を高めるためのクラスだったんだ。
アメリカでは、政治にもビジネスにもスピーチというのがすごい重要なので、
どんな言葉を選ぶのかとか、どのくらい間を持たせるのかとか、どんな
ジェスチャーを使えば効果的なのかってゆう事を学ぶクラスでした。

でも、はっきり言ってこのクラスを取ったのは無謀だった。
英語もろくすっぽ話せないのに、スピーチなんて。。。
1人ずつみんなの前でスピーチをさせられて、で、それをビデオに
撮られるのさ。で、後でそのビデオを見ながらここが良かったとか、
ここを変えるべきだとか、みんなで評価しあいます。

はっきり言って自分のビデオは見てられなかった。。。
緊張してるから、英語の発音も普段以上に悪いし。やけに熱いし。
ま、いいや。終わったので。

で、ホッとしながら家路についていると、めずらしく夜空に雲がなくて、
星が綺麗に見えました。
真南にオリオン座が輝いていて、やっぱり星は冬にかぎりますなぁ。。。

オリオン座ってやっぱり星座の王様でしょ。
小学生の頃に、オリオン座って習ったら、その日から、あの星達が木棒
を構えたオリオンの姿にしか見えなくなるじゃん。
そして、三ッ星はベルトにしか見えない。
オリオン座を見るたびに、冬だなあって改めて痛感します。

けっしてオタクではないが、星って好きです。
中でも好きな星は、牡牛座の1等星"アルデバラン"ですな。
自分の星座が牡牛座なのと、あと、星って、ちっちゃい時から黄色って
決まってたじゃん。
その常識くつがえす、真っ赤な色をしているところが魅力的。
"アルデバラン・・"ってゆう、なんかちょっと余韻を残した感じの
名前も素敵ですな。

一時期、プラネタリウムにハマった時期があり、それが海外旅行をよく
してた頃と重なるので、海外旅行しては、その地域のプラネタリウムに
行くってのが当時のマイブームでした。
マレーシアに行った時に詐欺にあって、持ってる金をほとんど奪われた
事があるんだけど、そん時も、激安宿(一泊200円くらい)に泊まり、
50円くらいの揚げパン(5つくらい入ってる)を昼・夜と食い、それで
節約したお金でプラネタリウムに出かけて行ったのを憶えています。
国立のプラネタリウムでさ、デッカいモスクみたいな中で上映すんのさ。
なのに内容全然大した事なくて。。。
そのギャップが馬鹿馬鹿しくて妙にウケた。


きっと生まれて一度だけ、プラネタリウムよりすごい星空を生で見た事が
あります。
オーストラリアの行った時、ちょっとだけ牧場で暮らしてたんだよね。
スキー場が近くて(近いとは言え、車で2時間くらい)周りに何もない牧場。
一番近くの店まで車で30分くらいかかる&その町(?)も家が10軒くらい
あるだけの、どど田舎、ってゆうか自然の中。

ある夜中に小便がしたくなり、外に出たんだよね(立ち小便)。
すると、その日は新月できっと水蒸気とかも少なくて、星を見る条件が
揃ってたんだと思うんだ。見上げると星がやばいくらい煌めいていました。
懐中電灯を消すと、さらに星の数は増え、
空の黒い部分より、星の部分の面積の方が大きいってゆうの?
大袈裟に言えば、星が迫ってくるような、襲ってくるような。。。

満天とか星降る夜とか言うけれど、きっとこういうことを言うのだろうと。

冬だったんだけど、南半球だからオリオンはなくて、
その代わりに、天の河が鮮明に見えました。多分、プラネタリウム以外で
天の河をあんなにはっきり確認出来たのは、生まれて初めてでした。

天の河って、英語で"Milky Way"ってゆうじゃん。なんでか、どっちも液体
に例えられてる。
でも、その天の河を見たときに、あまりに星が密集しててその形が滑らかに見え
「あぁやっぱりこれは液体なんだ。。。」と思ったのを憶えています。

日本ではそんな星空は見たことがないし、今いるここもそれ程田舎でもなく
シアトルも近いので、星はそれほど見ることが出来ません。

またいつか、あんな迫ってくるような星空を見たいものです。


次は、地球温暖化の最終編を書きたいと思いまーす。

1/28/2008

地球温暖化3

ではそろそろ、地球温暖化問題じゃーどうすればいいのかについて
書きたいと思います。

結構先延ばしにしてきましたが、何故かというと正直書けなかった
んですねぇ。ははっ。

あとから気付いたんだけどさ、扱うテーマがでか過ぎて、僕では
うまくまとめられないし、書こうとすると理想だけを掲げた絵空事
のようになってしまう。。。

でも、まあいいや。書いてみようと思います。

まず立ち戻って、地球温暖化に関するグローバルスタンダード
とも言えるIPCCはどのような解決策を考えているのでしょうか。

1.エネルギー
 ・再生可能な電力(水力、太陽熱、風力、地熱、バイオマス等)
 ・原子力発電
 ・炭素回収貯留(CCS)
2.運輸
 ・ハイブリッド車、クリーンディーゼル車、バイオ車、電気自動車
 ・高効率航空機
 ・道路から鉄道へのシフト
 ・自転車、徒歩の促進
3.建築
 ・太陽光の取り入れ
 ・高効率な冷暖房、調理器具
 ・断熱材
 ・太陽電池
4.産業
5.農業
6.林業
 ・植林
 ・バイオマス生産性向上のための樹種改良
7.廃棄物処理
8.ライフスタイルや行動様式の変化
 ・地産地消
 ・炭素税の導入

などなど、なるほどと思うものから、当たり前じゃんと思う
ものまであるかと思います。


僕は、その中から2つのことに絞って書きたいと思います。

まず、1つはエネルギー対策についてです。

何故エネルギーに絞って考えるかというと、
 (1)温室効果ガスの部門別排出量の中で一番大きいのが、エネルギー
   部門であるからです。 
 (2)もう1つは日本のエネルギー自給率の低さにあります。
   日本のエネルギー自給率は、なんと4%です。原子力を含めても
   20%に満たないと言われています。
   エネルギーは日本のアキレス腱なんです。

それで、日本はどう考えているかというと、先のCOP13で日本は原子力の
促進を対策案として掲げたそうです。

確かに、原子力はエネルギー源としては非常に効率的な手段だと思います。
そして、CO2の排出量も火力などに比べると圧倒的に少ない。

でも。。。でもさ。。。
事故の可能性や放射性廃棄物処理の問題、国防上の問題などを考えると、
サスティナブルという意味では、全くサスティナブルではないと思うんです。

   
少し、他の国の話を。。。

スウェーデンは、2010年までには、国内全ての原子力発電所を閉鎖する
ことを国民投票により決定しています。
さらに現在、2020年までに化石燃料(石油、石炭、ガスなど)による
エネルギーを全てクリーンエネルギーに替える「脱化石燃料計画」を強力
に推進しています。

実は、この原子力発電所閉鎖の取り組みは、正直うまくいっていないんです。
それによりエネルギー不足という問題を抱えることになりました。
また、クリーンエネルギー化についても、まだまだ険しいのが現状です。

でも、純粋にかっこいいと思いません?僕はこのシンプルな直感、かっこ
いいか、かっこよくないかって、非常に重要だと思うんです。
スウェーデン国民は、自分の生活が多少不便になったとしても、将来の国を
そして地球を大切にすることを選んだのです。

そして、国をあげて取組んだ結果、バイオエネルギーや雪冷却技術など
さまざまな技術が生まれてきています。

スウェーデンの人口は約900万人ですから、日本でこれをそのまま真似する
事は不可能だとしても、この国としての、そして国民の姿勢がシンプルで
ぶれていなくて素晴らしいなあと思うのです。

もちろん、日本でも世界をリードする太陽光発電技術や風力導入、潮力・
波力発電の研究など行われています。火力発電の効率化も重要ですね。
でも、現在それらでは絶対電力量をまかなうことが出来ません。
さらに、これらサスティナブルなエネルギーは、自然にまかせなければなら
ないという意味で安定供給に不向きです。
というような理由で、前述の原子力推進ということになっているのです。

いやいや、ちょっと待って。
日本は世界に冠たる技術立国です。スウェーデンのように国として国策
として本気で取組めば、エネルギー問題を一気にブレイクスルーする
ような技術が生まれるのではないかと思うのです。

僕などに詳細はわかりませんが、この原子力推進などエネルギーの問題
については、政治と経済界の関係が深く入り込んでいると言われています。

スウェーデンですら、なかなか上手くいかない。実現なんてはなから出来
ないんじゃないか。。。
確かに、難しいことなのでしょう。今まで人類が経験したことの中でも。

でも、僕自身まだまだ出来ているわけではありませんが、
自分の生活が便利で豊かである一方、自分の子どもや世界の人々に迷惑を
かけ続けるような生き方と、スウェーデン国民のように、多少今より生活が
不便になったとしても、子ども達に胸を張って生きていける生き方、
どっちがかっこよくて、どっちを生きたいのか、真剣に考えてみることが
必要だなあと思ったりします。

目標を定め、原子力にこれ以上頼ることなく、クリーンエネルギーに
大胆にシフトしていく国としての取り組みが必要だと思っています。

エネルギーに関しては、石油に代わる資源と言われているメタンハイ
ドレードや、アイスランドの水素型社会に向けた取り組みなど、
まだまだ知りたいことがたくさんあります。ここに書くには正直まだ
知識が不十分ですね。すいません。
これからも少しずつ知識を増やしていきたい分野の1つです。


次回、もう1つ取り上げたいのが、ライフスタイルの変革についてです。
ちょっと先程ふれかけてしまいましたけど。。。
また、頭の中を整理して書ければと思います。

1/23/2008

地球温暖化2(COP13)

この前の地球温暖化について、「今後どうすればいいのか」
を書く前に、最近の日本の状況について書きたいと思います。

先月の3日~15日インドネシアのバリ島で、気候変動枠組条約
第13回締約国会議(COP13)が開催されました。

この会議は地球温暖化に関する国連下の国際会議で、10年前
COP3で、Kyoto Protocolが採択されました。

毎年開催されているとはいえ、その時々で会議の盛り上がり
度合いが違うのだけれど、今回のCOP13は世界的にとても注目
をされての開催となりました。

その理由は、Kyoto Protocolで定められた温室効果ガスの
削減の対象期間が2008年から始まります(2008~2012)。
それを受けて、そろそろその後、つまり2013年以降の取り組み
についても考えはじめなければならない時期に来ているからです。
これを"Post-Kyoto"と言ったりします。

で、COP13の結果はどうだったかというと。。。
政府による結果発表では、非常に意義のある内容だったように
書かれていますが。。。
いろいろな情報を調べる限り、日本は参加した国の中で、
最も国際的な評価を落とした国だと言えるでしょう。

開催当初、日本は、カナダ、オーストラリア、そしてKyoto
Protocolに批准していないアメリカとともに、2013年以降の
取り組みについて数値的な目標を定めることに反対しました。

そうですね。前回のKyoto Protocolでは、定めた目標に達する
どころか逆に多くなっちゃってる。痛い目にあってるわけです。
さらに、国内では経済界からの反対、国外からはアメリカからの
要請もあって、数値目標設定に反対したと言われています。

で、日本は世界中から大バッシングを浴びます。そりゃそうでしょう。
日本は、その基礎となるKyoto Protocolを採択した際の議長国
なのです。
他の国からしたら、えっ。。。まじで??って感じだと思います。
日本の方針は、その会議中に発表された化石賞ランキング
(最も地球温暖化対策に貢献しない方針ランキング)で1,2,3位独占
という快挙に輝きます。

その痛手とともに、他の国(特にEU各国)からの強い要望もあったの
でしょう。結局、日本は最後に態度を軟化させました。
この、他の国の顔色を伺い迷走する日本の政策提言(僕はど素人
なのでわかりませんが、これも外交戦略と言えば外交戦略なのか
も知れませんが。。)に、結果的にアメリカからも総スカンをくらっ
てしまいます。

今までは、Kyoto Protocolに批准していない唯一の先進国アメリカ
が、世界からのバッシングの対象でした。今回の会議で、日本もそれに
加わってしまったと言えるかもしれません。

さらに、アメリカでは今年11月に大統領選挙が行われます。
アメリカの顔色を見て、反対にまわった日本ですが、アメリカの
大統領が変わり、政策が変われば、もしかすると日本だけが孤立して
しまうという可能性すらあるのです。

もちろん、国家戦略そして外交戦略は、環境政策ばかりが対象に
なるものではありません。ただ、今年行われるサミットでも環境問題
は大きな柱となると言われているように、環境政策は国際政治における
大きなファクターになってきているもの確かです。

今回のCOP13での、日本の成果は、あくまでも素人考えですが、
マイナスの要素が際立っていたと言えるのではないでしょうか。


話を少し国内に戻して、僕にはわからないのですが、このCOP13
の話題は、どのくらい国内の関心事になっていたんでしょうか??
どのくらい報道されたんでしょうねえ。

しつこいようですが、以下は、専門的知識を十分に持っている
わけではないので、感想の域を出ないかもしれませんが。。。

僕が日本を出る前、つまり昨年の8月まで、ニュースの話題に
なっていたのは、国民年金の話と行政・企業で相次ぐ不祥事
だったように記憶しています。

もちろん、不祥事はやってはならない事ですし、糾弾するべき
ことだとも思うのですが、誤解を恐れずに言うと、そればっかりに
報道の時間を費やしていていいのかなあとも思うのです。

例えば、国会でも不祥事についての意見応酬で、相当な時間を
かけている。もちろんそれも重要なのですが。。。
あの国会に出席されている議員の時給を考えてみたり、議会の
本来の目的は立法であることなどを考えると、もっと生産的な
ことに時間を費やすべきだと思いません?

その根本問題は、あまりに複雑でどす黒いような気がしますので、
僕などにはまとめきれませんが、行政にも、報道するマスコミにも、
その報道を見る市民にも問題があるような気がします。

で、次に年金問題。これもとてもとても重要な問題だと思うん
ですが。。。これって、きっと答えはもう出てると思うんです。
もちろん記録を失った社会保険庁が悪いとも思うんですが、
でも、基本的にこの少子高齢化社会で、以前の年金の仕組みが
破綻するのは、ある意味仕方がないところもあると思うんです。
大きく仕組みを変えなければならない。最終的には税制にしな
ければ、もたないのではないかと僕は思います。

ながながと書きましたが、何が言いたかったかと言いますと、
今、日本で最も大きな話題にすべきは、年金や不祥事ではない
んじゃない??ということです。
個人的には、国の莫大な借金の問題、そしてこの環境問題などが
もっと大きく扱われてもいいのではないかと思うのです。


なんかさ、文章に書くと堅くて嫌なんだよね。

ま、ミスチルも歌ってる
     今 社会とか世界のどこかで起きる大きな出来事を
     取り上げて議論して
     少し自分が高尚な人種になれた気がして
     夜が明けて また小さな庶民
って感じですなぁ。